新ガスHFO1234yf採用のデリカD5
コンプレッサーロックでございます。
設計がわるいのか?未だにコンプレッサーロックは回避出来ないのですね。
コンプレッサーロックしますと、エアコンガスの通り道に鉄粉が回ります。
そのままコンプレッサーだけ交換しても、また直ぐに不具合が発生してしまいます。
そこで、従来ならエアコンサイクル全交換となり、非常に高額な修理代となっていました。
弊社ではスナップオンのエアコンサービスステーションを完備しておりますので、部品を交換しなくてもエアコン内部を洗浄して再使用できます。
洗浄といっても従来のホワイトガソリンを使うのではなく、エアコンガスを液体の状態で配管内に流し洗浄します。
これにより洗浄後の無駄な作業は必要なくなり、直ぐに真空引きに移れます。
※エアコンガスを注入、回収を繰り返し洗浄しますので、エアコンガスを消費します。
消費した分のガス代は別途頂致します。
パルス洗浄を99分行い、排出したオイルは60ccでした。
やはり、このようなコンプレッサーロックの車両を診ると、エアコンオイル交換の重要性を実感します。
エンジンオイルを交換する意味がわかる方なら、その重要性を理解できるのではないでしょうか?
エアコンガスクリーニングではほとんどオイルは排出されないので、やはり年一回は往復(バックリターン)によるオイルフラッシングは行いたいものですね。
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