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エアコンオイルフラッシング エアコンオイル交換の重要性とその効果とは?




皆さん車のエンジンオイルは定期的に交換していますよね?

エアコンのオイルは交換していますか?


え?と思った方がほとんどでしょう。

「必要なの?」「聞いたことないよ」

ですよね。

でも、エアコンのコンプレッサーはエアコンを使っている時は内部部品(ピストンやベーン)が回転しています。

最近の車両はエアコンON-OFFに関わらず常に回転しています。


エンジンとは条件が違うものの、やはり回転部品を内部オイルで潤滑しているのでオイルは劣化します。





そのまま何年も何万キロもオイル無交換で使用するとオイル劣化からのコンプレッサーが焼付き、エアコンが全損する原因にも。


今回はエアコン内部洗浄のご依頼でした。

スナップオンのデュアルプロを使用し、バックリターンによる洗浄を計10回実施。

10回目には規定量の4倍以上のガスで満たしていきます。




排出したオイルは80cc。

およそですが、コンプレッサー以外に溜まっているオイルはコンデンサーとエバポレーター内に各40ccほどかと思います。


ですので、かなりの量が抜き取れた事になります。


スナップオンのエアコンステーションを使い、バックリターン洗浄を行うと、エアコンサイクル洗浄と同時にオイルも交換出来るのです。





ご覧の通り、フィルターは綺麗=内部は綺麗でした。


バルブは新品に交換します。






内部洗浄後は、真空引きをしてから排出した分の新品オイルを補充し、スノコの添加剤とクリーニングしたR134aを規定量注入します。





これでエアコンメンテナンスは完了です。

かなりの効果が確認できました。



エアコンガスクリーニングが好評ですが、さらにオイルフラッシング(オイル交換)もプラスして行うことをオススメします。


コンプレッサーが壊れて高額修理になる前に是非メンテナンスを!


N様、この度はご依頼ありがとうございました。



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